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組合馬主(くみあいうまぬし)

組合契約により3名以上10名以下により結成された団体を一つの馬主として登録する馬主形態のこと。個人馬主、法人馬主に次ぐものとして、2001年に新たに誕生した。

口籠(くちかご)

厩舎用具の一種で、馬の口につける籠のこと。採食量を制限したり、寝ワラを食べたりするのを防ぐために使用される。以前は竹製だったが、現在では布や金属製のものが多い。

口取り(くちどり)

レースの勝ち馬がウイナーズ・サークルで行う記念撮影のこと。また、馬の口を発馬機内に誘導することも「口取り」と呼ぶが、一般的には前者の意味を指す。

口向き(くちむき)

ハミ受けのことで、「口向きが良い(悪い)」という使い方をする。口向きが悪い馬は騎手が思い通り操作しにくいが、口向きは調教により改善することが可能。

栗毛(くりげ)

馬の毛色の一種。被毛は黄褐色(黄色みを帯びた明るい茶色)で、長毛は被毛より濃いものから淡く白色に近いものまである。栗毛の代表馬としては、テイエムオペラオーやオルフェーヴルが挙げられる。

屈腱炎(くっけんえん)

競走馬が疾走する上で負担のかかる前肢に起こりやすい腱の病気で、俗称を「エビハラ」と呼ぶ。発症すると長期休養に追い込まれることが多く、一度治癒しても再発する可能性も高い。サラブレッドにおける「不治の病」とされている。

鞍(くら)

馬の背において人や荷物を乗せる馬具のこと。競馬においては鞍も負担重量に含まれるため小さく軽量化されたものが使用される。競馬用語として騎手が騎乗するレース数を表すこともあり、例えば「今日は5鞍乗る」という場合は、今日の騎乗レース数は5レースということを意味する。

グレード制

重賞競走の位置付けを明確にするために1984年から採用された制度。「GRADE」の頭文字である「G」を使用して、GⅠ・GⅡ・GⅢの3つに分けられており、GⅠが最も重要な意義を持つ根幹競走、GⅡはGⅠに次ぐ主要な競走、GⅢはGⅠ・GⅡ以外の重賞競走となっている。2007年からは日本競馬が国際競走基準の最高位「パート1」に昇格したため、国際格付けを持たない重賞競走をJpnⅠ・JpnⅡ・JpnⅢと表記して国際格付けを持つGⅠ・GⅡ・GⅢと区別している。

クラシフィケーション

年度単位で発表される競走馬の格付けのことで、競走馬のレーティングを年齢(2歳・3歳・4歳以上)や芝・ダートで区分し競走距離別に並べたもの。世界の競馬主要国と同じ基準で作成されるため、日本国内だけでなく国際間で競走馬の比較が可能になっている。

クラシックレース

3歳馬だけが出走できる桜花賞(牝馬限定)・皐月賞・オークス(牝馬限定)・日本ダービー・菊花賞の総称で、イギリスの競馬体型にならって創設されたレース。このうち、主に牡馬が出走する皐月賞・日本ダービー・菊花賞をクラシック3冠と呼び、全て制覇する馬を3冠馬という。牝馬は桜花賞・オークスに秋華賞を加えた総称で牝馬三冠と呼ぶが、秋華賞はクラシックレースではないためクラシック3冠とはならない。

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