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馬券(ばけん)

正式名称は「勝馬投票券」で、中央競馬では単勝・複勝・枠連・馬連・ワイド・馬単・3連複・3連単・WIN5(5重勝単勝式)の9種類が発売されている。地方競馬では、WIN5を除く8種類に加えて枠単が発売されており、南関東競馬(大井・川崎・船橋・浦和)とホッカイドウ競馬(門別)ではトリプル馬単(指定された3つのレースの馬単を全て当てる馬券)も発売されている。

馬場(ばば)

馬が競走したり調教したりする場所のことで、レースでは芝やダートのことを指す。用途別に分類すると本馬場、調教馬場、障害馬場、障害調教馬場、発走調教馬場、追馬場などがあり、築造材料別に分類すると芝、ダートの他にも、ウッドチップ馬場、ゴムチップ混合馬場、ポリトラック馬場などがある。また構造・形状別に分類すると平地馬場、坂路馬場、角馬場、丸馬場などがある。

馬齢(ばれい)

馬の年齢のことで、2001年度から国際化の一環として数え年から満年齢に変更された。生まれた年を0歳と数え、翌年の1月1日から年齢を起算していく。

馬齢重量(ばれいじゅうりょう)

負担重量を馬の年齢によって定める方法で、2歳時・3歳時の同一年齢の馬だけのレースに用いられる。中央競馬の平地競走では、2歳9月までは55kg、2歳10〜12月は56kg(牝馬55kg)、3歳は57kg(牝馬55kg)と定められている。

馬銜(はみ)

馬具の一種で、馬の口に噛ませる棒状の金具のこと。馬の前歯と奥歯の間の歯のない部分に噛ませているので、実際に歯で噛んでいるわけではない。ハミの両端は騎手が手に持つ手綱と接続されており、拳による騎手の扶助操作を口への刺激として馬に伝える役割を持っている。

発馬機(はつばき)

スタートゲートのことで、単に「ゲート」と呼ぶことも多い。中央競馬では1975年から電動式の発馬機を使用しており、現行の機種「JSS30型」は2007年から採用されている。

繁殖牝馬(はんしょくひんば)

子馬を生産することを目的として飼養される牝馬。生産者はその牝馬の血統、成績、能力等を熟考した上で、強い産駒の生産を目指し適切な種牡馬を選んで配合を行う。種牡馬と違い1年に1頭しか出産できないので、競走成績が優秀ではなくても繁殖牝馬として飼養される可能性は牡馬よりも高い。

腹帯(はらおび)

鞍の附属具で馬の胸に回して締める帯のこと。緩むと鞍ずれの原因になるが、強く締めすぎても競走能力に影響してしまう。腹帯は1本だけだと破損したときに危険なため、予防として鞍の上からもう1本の帯(上腹)を締める。

端をきる(はなをきる)

レースにて単独で先頭に立って逃げること。また、先頭に立つことを「ハナに立つ」ともいう。

速歩(はやあし)

「ダク」や「トロット」とも呼ばれる馬の歩き方の一種で、常歩(なみあし)に次いでゆっくりとした歩き方のことを指す。キャンターに入る前の予備運動として行うことが多い。

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