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国際交流(こくさいこうりゅう)

競馬における国際交流は、欧米などの競馬先進国との馬あるいは騎手の交流のこと。1955年に英国ジョッキークラブと騎手に対する制裁の相互実施協定を結んだのを皮切りに、現在では様々な国際交流が行われている。日本においては1981年に外国馬を招待するGⅠ「ジャパンカップ」が創設されたのを契機に、国外からもGⅠレースへの出走が可能になった。また、日本馬の海外遠征も一般的になり、毎年3月のドバイワールドカップミーティングや毎年10月の凱旋門賞などは日本の有力馬が参戦することで話題になっている。

降着(こうちゃく)

レースにおいて極度な不利があり「「その走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着していた」と採決委員が判断した場合に、加害馬を被害馬のすぐ後の着順まで下げること。降着処分となった場合は、騎手も制裁として一定期間の騎乗停止処分を受けることになる。

固定障害(こていしょうがい)

競馬場の障害コースに常時設けてある障害物で、土塁、生籬(いけがき)、竹柵の3種類が一般的。日本で最も高いのは中山競馬場にある1.6mのもので、この他に水濠やバンケットなどもある。

ゴール板(ごーるばん)

競馬のレースにおけるゴール地点(決勝線)延長線上の内柵側に立てられた板状の鏡のこと。複数の馬が重なった状態でゴール(入線)した場合、内側の馬の鼻先が決勝写真に写らず判定が困難になることがあるが、ゴール板として鏡を置くことで内側からもゴール時の写真を確認できる。写真判定に用いられる決勝写真撮影カメラはゴール板に合わせて設置され、決勝写真撮影カメラとゴール板を結んだラインを通過したものしか写らない仕組みになっている。

ゴーグル

騎手がレースで着用する防砂・防風メガネのこと。雨天や不良馬場での開催時はレース中に土砂がゴーグルに付着することも多いため、数枚重ねて装着して汚れるごとに外していき、視界を遮らないようにすることもある。

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