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鐙(あぶみ)

騎乗時に足を乗せる馬具のこと。鞍の付属具で鞍からあぶみ革によって吊るされており、騎手が手綱や鞍を自由に使うために足先に力を掛けるために必要。

併せ馬(あわせうま)

調教方法の一種で、2頭以上で並んで走ること。1頭だけで走る単走と異なり、併せ馬で併走させることで競走馬の闘争本能を引き出せる。調教タイムも単走と比較すると速くなるのが一般的。

青毛(あおげ)

馬の毛色の一種。被毛、長毛共に黒色であり、軽種馬には比較的少ない。黒鹿毛や青鹿毛のように見えることがあるため、眼の周辺、鼻の周辺をよく観察して判断しなければならない。青毛の代表馬としては、シーザリオ、ヴィブロスなどが挙げられる。

青鹿毛(あおかげ)

馬の毛色の一種。全身ほとんど黒色で眼や鼻の周辺、腋、ひばら等がわずかに褐色である。青鹿毛の代表馬としては、イクイノックス、コントレイルなどが挙げられる。

上がり(あがり)

レースや調教においてゴールから逆算したときのラップタイムのことで、主に最後の3ハロン(600m)を指すことが多い。

上(昇)がり馬(あがりうま)

短期間のうちに下級条件から勝ち上がって重賞などの上級条件のレースに出走してくる馬のこと。

脚色(あしいろ)

馬の余力を表すときに使い、余力が十分に残っているときは「脚色が良い」、余力がなくなってしまったときは「脚色が悪い」、完全にバテてしまったときは「脚色一杯」などと表す。

汗取り(あせとり)

馬の太め残りを解消するために、馬に毛布など風通しの良くないものをかけて調教すること。発汗を促し、汗とともに余分な脂肪も落ちて状態アップの効果が見込める。

芦毛(あしげ)

馬の毛色の一種。原毛色は栗色(栃栗色を含む)、鹿毛(黒鹿毛、青鹿毛を含む)、青毛等であるが、被毛全体に白色毛が混生して年齢が進むにつれて白色の度合いが強くなるのが特徴。

アングロアラブ(アア)

アラブとサラブレッドの交雑種のことで、元々は騎兵乗馬用としてフランスで生産されていた。サラブレッドよりスピードは劣るが丈夫で耐久力があるのが特徴で、戦後の日本競馬の底辺を支えたが、現在の日本ではアラブ競走は廃止されている。

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