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資格成績など

抽せん馬(ちゅうせんば)

競走馬の資源確保と新規馬主の開拓などの目的のため、JRAが各生産地で開催される軽種馬の市場で購買し、抽せんによって均一価格で馬主に売却、配布した競走馬のこと。2004年からは「JRA育成馬」の名称に変更されている。

地方上がり(ちほうあがり)

地方競馬から中央競馬に転籍してきた馬のこと。一般的に地方競馬より中央競馬の方がレベルが高いと見られており、地方から中央に上がってきたという捉え方をされる。

新馬(しんば)

未出走の2・3歳馬で、新馬戦の出走資格を持つ馬のこと。

持込馬(もちこみば)

牝馬を輸入するとき既に受胎しており、日本に来てから生まれた馬のこと。外国で種付けされた内国産馬のことを指す。

顕彰馬(けんしょうば)

1985年に日本中央競馬会創立30周年記念事業の一環として設立された、中央競馬の発展に多大な貢献のあった過去の名馬の功績をたたえて顕彰する制度。選定は競馬記者の投票により年1回行われ、総投票者の4分の3(75%)以上の得票を得ることが条件である。

レーティング

「ポンド」という単位で表される競走馬の能力を指数評価する国際統一基準のこと。日本では重賞競走とオープン競走に出走した全ての競走馬に付与される。距離別でS(1,000~1,300m)、M(1,301-1,899m)、I(1,900-2,100m)、L(2,101-2,700m)、E(2,701m以上)の5つの区分がある。日本調教馬ではイクイノックスが2023年に距離Lの区分で135ポンドを獲得して世界1位に輝いた。

レース・レーティング

各競走の1〜4着までのレーティングの平均によって当該競走のレベルを表す値のこと。古馬のパート1(G1競走)の場合、牝馬のセックスアローワンスを加えてクラシフィケーションレートが115以上であることが条件となる。

プレレーティング

競走馬が現在持っているレーティングのことだが、一般的にはその競走馬が当年に示したレーティングの最高値(ベスト・パフォーマンス)を示すことが多い。

フリーハンデ

年度単位で発表される競走馬を負担重量によって格付けするもののことで、歴年の名馬の実力比較もできる。現在はクラシフィケーションと呼ばれる。

せん馬(せんば)

去勢された牡馬のこと。去勢することにより、気の悪さが解消されて成績向上が期待できる。せん馬の代表馬としては、ジャパンカップ勝ち馬のレガシーワールドなどが挙げられる。なお、せん馬はクラシック三冠など一部のGⅠレースへの出走ができない。

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