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レース騎乗技術関係

入着(にゅうちゃく)

レースにおいて本賞金が付与される5着以内に入ること

馬なり(うまなり)

レースや調教で、騎乗者が追うことなく馬のペースに併せて走る状態のこと。「持ったまま」ともいい、余力を十分に残していることが多い。

入れ込む(いれこむ)

レース前に興奮などで落ち着かない様子のことで、発汗が増えたり、口角に泡が溜まったりする。入れ込んでいるとレース前に体力を消耗してしまうので、レースで全能力を発揮できない可能性が高い。

着順変更(ちゃくじゅんへんこう)

失格や降着などにより入線順位と確定着順に変更があった場合、規定に基づいて着順を変更すること。

着順(ちゃくじゅん)

いわゆるレース結果のことで、基本的には入線した(ゴールした)順番が着順となる。ゴール時の基準は鼻先(鼻端)で、他の部位が前に出ているかは関係ない。同時にゴールしたと判断された場合は同着となり、該当場の全頭(2頭同着なら2頭)が同じ着順になる。

着差(ちゃくさ)

レースにて先に入線した馬(鼻端)と次に入線した馬(鼻端)の間隔のこと。単位は「馬身」で、馬1頭分なら1馬身、2頭分なら2馬身、3頭分なら3馬身...と数える。1馬身を4分割して1/4馬身、1/2馬身、3/4馬身とも表すので、1馬身と半頭分なら「1 1/2馬身」となる。1/4馬身以内の着差については、ハナ、クビ、アタマと細かく計測して表示される。一方、10馬身以上は全て「大差」と表示して、細かい計測は行わない。

端をきる(はなをきる)

レースにて単独で先頭に立って逃げること。また、先頭に立つことを「ハナに立つ」ともいう。

叩く(たたく)

休養明けにレースに出走することで、「休み明けを叩く」などの使い方をする。別の意味では騎手がムチを叩くという意味もあるが、一般的には前者を指すことが多い。

息をいれる(いきをいれる)

レース中に一息入れて、力を溜めること。逃げ馬に対して使うことが多く、道中のペースを落としてラストスパートのスタミナを温存するときに使う。

折り合い(おりあい)

騎手と馬の呼吸の調和状態のこと。人馬の呼吸が合致しているときには、「うまく折り合う」などといい、呼吸が合っていないときは「折り合いを欠いている」などという。うまく折り合うことは馬の能力を出すために重要なことであり、騎手は折り合いをつけることに労力を注いでいる

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