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施設設備

馬場(ばば)

馬が競走したり調教したりする場所のことで、レースでは芝やダートのことを指す。用途別に分類すると本馬場、調教馬場、障害馬場、障害調教馬場、発走調教馬場、追馬場などがあり、築造材料別に分類すると芝、ダートの他にも、ウッドチップ馬場、ゴムチップ混合馬場、ポリトラック馬場などがある。また構造・形状別に分類すると平地馬場、坂路馬場、角馬場、丸馬場などがある。

発馬機(はつばき)

スタートゲートのことで、単に「ゲート」と呼ぶことも多い。中央競馬では1975年から電動式の発馬機を使用しており、現行の機種「JSS30型」は2007年から採用されている。

美浦トレーニング・センター(みほとれーにんぐせんたー)

茨城県稲敷郡美浦村にあるJRAのトレーニング・センター。1978年に誕生し、南北2つのトラック型調教コース、1,200mの坂路調教馬場、競走馬スイミングプール、森林馬道といった様々な調教施設がある。

置障害(おきしょうがい)

障害レース時にコースに置く可動式障害のこと。高さが1.2mの竹柵で他の障害に比べると低いのが特徴。

場外勝馬投票券発売所(じょうがいかちうまとうひょうけんはつばいじょ)

開催競馬場以外で馬券が買える施設の総称。中央競馬ではウインズ(WINS)という愛称で親しまれており、全国に20ヶ所(2024年1月時点)存在している。a

障害(しょうがい)

障害競走のことを省略して「障害」とだけ呼ぶことが多い。また、障害コースに設定されている個々の障害物のことも「障害」と呼ぶ。

固定障害(こていしょうがい)

競馬場の障害コースに常時設けてある障害物で、土塁、生籬(いけがき)、竹柵の3種類が一般的。日本で最も高いのは中山競馬場にある1.6mのもので、この他に水濠やバンケットなどもある。

栗東トレーニング・センター(りっとうとれーにんぐせんたー)

滋賀県栗東市にあるJRAのトレーニング・センター。1969年に誕生し、6つのコースを持つトラック型調教コース、1,085mの坂路調教馬場、競走馬スイミングプール、逍遥馬道といった様々な調教施設がある。

角馬場(かくばば)

周囲や走路を柵で囲った1周200〜600mほどの追い運動用の砂馬場のことで、主に調教前の準備運動に用いられる。入厩間もない馬の初期の調教や気性の激しい馬の軽い追い運動に使われることも多い。

プール

いわゆるプールのことで、調教方法の1つに用いられる。脚の負担をかけずに強い負荷をかけられるので、特に骨折などの故障により十分にトレーニングを積めない馬が使うことが多い。JRAでは美浦・栗東の両トレセンの他、福島県いわき市の「競走馬リハビリテーションセンター」内にも設置されている。

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