2月29日(木)には羽田盃(Jpn1)が開催されます!
この記事では開催直前の羽田盃無料予想を大公開!
現地記者による、開幕直前予想となりますので、是非ご覧ください。
羽田盃(Jpn1)2024概要
開催日時 | 2024年4月29日(木) 20時10分発走予定 |
グレード | Jpn1 |
開催競馬場 | 大井競馬場 10R |
コース | ダート1800m |
性齢 | サラ系3歳 |
1着賞金 | 5000万円 |
羽田盃の注目ポイント
ダート改革元年。
JRAと地方競馬が連動し、全国的なダート競馬の体系整備がなされ、新たな3歳ダート三冠の緒戦となる、『羽田盃』が4月24日、大井競馬場の1800mを舞台にゲートインします。
中央牡馬クラシックでいう皐月賞の位置づけですが、
・地方馬は上位3頭
・JRA所属馬は5着以内の上位3頭
6月5日の東京ダービー(JPN1)に優先出走権が与えられます。
1、出走頭数が少なくなる点
このレースに関して、中央勢の出走枠はわずかに4頭という狭き門。
結果として8頭立てのレースとなったため、半数が中央勢ということになりますが、このレースは枠順も確定していますので、1頭、1頭みていきましょう。
出走馬全頭評価
今年の羽田盃の登録馬は8頭。
出走馬全頭評価を順にご紹介します。
1枠1番【アンモシェラ】
中央馬で松永幹厩舎に横山武騎手。
この馬のセールスポイントは、ダート3冠路線に本気なことで、その証拠に2走前が船橋のブルーバードC、そして前走が京浜盃と地方の馬場を連続して走っていること。
いわゆる〝スクーリング”というやつで、そのどちらをもまずまず以上の走りでクリアできている点です。
【中間の調教】
時計は出ていますし、最終追いも負荷を掛け過ぎず余力を残しながら。
概ね以上に陣営の思惑以上に来れており、勝つに届けるかは、この馬の能力となりますが、好走確率は高いと評価できます。
2枠2番【ムットクルフェ】
3歳馬ながら既に15戦を消化(4勝)。
戦績からも、タイム等の記録からも格下感は否めず。
【中間の調教】
今までに数多く使っていること、前走が4月8日だったことで軽い調整に終始しています。
3枠3番【ハビレ】
美浦・武井厩舎所属で5戦2勝。
ヒヤシンスS3着、阪神の平場を勝ち、前走の京浜盃では1番人気に推されていた馬です(3着)。
【中間の調教】
「中2週だったので軽かった」と前走の反省を踏まえ、丹念に負荷をかけてきました。
状態は明らかに前走時とは大きく違いますので、前進必至。
4枠4番【アマンテビアンコ】
美浦・南宮田厩舎所属で川田優雅騎手が乗り、4戦2勝です。
2歳時にすでのカトレア賞を好時計で勝っていること、雲取賞ですでに大井に対応できていることからも有力な存在。
【中間の調教】
前走を使う前から、「次はここ」の青写真で、まさに計画通り。
最終追いの特に上り3ハロンが秀逸でブルーサンとの着順が入れ替わっても何の不思議もありません。
5枠5番【フロインフォッサル】
船橋の山下厩舎所属で、6戦2勝。
この馬も雲取賞に出ています(11番人気で出遅れながらも伸びてきて5着)。
ただ、上位には大きく離されてのもので、これが現状の力の差。
【中間の調教】
中間は意欲的な時計が目立っており、今後も見据えた〝地力強化のためのメニュー”をこなせています。
6枠6番【ティントレット】
京浜盃の5着馬です。
まだ若さが目立ちますが、そんな状況で8戦3勝と逆を言えば伸びしろもあります。
【中間の調教】
もうちょっとやって欲しいように思います、現実に同じ京浜盃に出走したマッシャーブルム(7枠7番の馬)は、やっているのですから。
7枠7番【マッシャーブルム】
京浜盃を6着に敗れましたが、それも合わせて3戦2勝。
最終的には2秒8もの差をつけられましたが、す軽い先行力は評価できます。
【中間の調教】
ティントレット(6枠6番の馬)の欄でも申し上げた通り、こちらは丹念に乗られています。
この事実からもティントレットの比較ではこちらが上では。
8枠8番【ブルーサン】
雲取賞の勝馬で、9戦3勝。
栗東・川村きゅう舎の所属。
大井への輸送で7キロ減らしたこと、テンションが高い馬なので、今回が初のナイター競馬となることが懸念材料ですが、前走の再現が期待できる実力馬です。
【中間の調教】
在厩で、速い時計も、長い時計も出していることで、「ピリッとしてきており、間違いなく前走以上」と陣営としては、「できることはやった」悔いのない仕上げ。
Jpn1羽田盃2024無料予想!コースの特徴
大井・ダート1800mは、右回りの外回りコースを使います。
このコースは、大井の花形コースでもあり、ほぼほぼ力通りに決まると考えて良いです。
Jpn1羽田盃の有力馬1頭
4枠4番【アマンテビアンコ】
京浜盃で7馬身差をつけ勝ったサントノーレが雲取賞では3着(その後骨折が残念)だったことからも、雲取賞≫京浜盃とみるのが妥当。
となると、雲取賞1着のブルーサンか2着のアマンテビアンコかとなるが、逆転を支持。
川田騎手の乗り方もこの馬にマッチしているように感じます。
アマンテビアンコVSブルーサンでハッキリとアマンテを上と評価した以上、◎はアマンテで、この馬の1着固定で買うのが正論というか、王道。
Jpn1羽田盃の予想買い目
3連単フォーメーション
1着4
2着1.3.8
3着1.3.8
(6点)
※約1万円の予算とすると、単純に2000円ずつの計12000円で良いのでは。