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NHKマイルC(G1) 全頭追い切り診断

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NHKマイルカップ(G1)2024年に出走予定馬の全頭追切診断です。

■アスコリピチェーノ A+

1週前追い切りは北村宏を背に2頭併せ。直線で内に潜ると一瞬にして相手を抜き去って4馬身の先着を果たした。6F79秒4ー3F36秒9ー1F11秒1と数字も申し分なく、1週前としてはこれ以上ない動き&時計。今週も併せ馬。前を走る僚馬を目標に進むと直線はスッと内へ潜り込んだ。相手に合わせたため終始引っ張ったままだったが、手綱を緩めれば突き放しそうな手応えと勢い。最後まで真っ直ぐ伸びきった。6F82秒2ー3F36秒9ー1F11秒1。前走からさらなるパワーアップがうかがえる。

■アルセナール B+

2週前、1週前ともに長め追いでたっぷりと負荷をかけた。1週前は7Fから96秒4ー3F36秒8ー1F11秒3。ハードな調教にもへこたれず、最後まで手応え十分の伸び脚。鍛え抜かれた甲斐あって、今週は2頭の間からうなるような勢いを披露。最後は押さえきれず前に出て先着フィニッシュ。5F68秒2ー3F37秒6ー1F11秒4。体は変わっていないが、動きは鋭さを増している。

■アレンジャー B- 

横山和が駆け付けて栗東坂路を登坂。時計的なインパクトは薄いが、ラストまで脚色はしっかりとしていた。好状態は維持できている。

■イフェイオン B-

坂路でサッと流した程度のごくごく軽い内容。ガラッと変わった印象こそないが、引き続き馬体の張りは良好だ。この馬なりに順調にきている。

■ウォーターリヒト B-

坂路で併せ馬を行い併入。今週の重たいチップで、しかも後半の馬場にしてはまずまずの時計だろう。大敗明けも雰囲気は悪くない。

■エンヤラヴフェイス C-

坂路でビシッと一杯に。目標にした自厩舎馬はしっかり捕らえたが、時計的にはもう一段階上のギアを見せてほしかった。デキ落ちはないが、上がり目も感じない。

■キャプテンシー B-

坂路で併せ馬。馬なりでこの時計なら上等だし、僚馬ともしっかりと併入に持ち込んだ。大敗明けとなるが、しっかり上積みはありそうだ。

■ゴンバデカーブース C+

1週前はコースで併せて半馬身の遅れ。今週はモレイラを背に坂路追い。終始持ったままの相手を追って追って食らいつく形。最後まで何とか持たせて同入となったが、鋭さは感じられなかった。体調面に不安を残す。

■ジャンタルマンタル A-

間隔が詰まるのでしまいだけサッと伸ばす程度に。ただ、内容以上に迫力を感じさせるうえ、ラストの加速も文句なしだった。他馬と比べてもオーラを感じる。

■シュトラウス A+

1週前追い切りは北村宏を背に単走。前半からかなり行きたがっていたが、それでもラスト1F11秒2でまとめてみせた。今週は坂路を予定していたが、気性面の不安からコースに変更。前半はゆっくりと走らせて7Fからペースアップ。北村宏がガチッと抑え込んで我慢させながら直線に向くと、ラストは豪快にはじけて7F78秒9ー3F36秒0ー1F11秒2。迫力のある馬体に毛ヅヤもピカピカ。気性面の不安はあるが、ケイコの動きは文句なし。

■ダノンマッキンリー B-

Cウッドを馬なりで。以前のような精神的な危うさを感じさせないし、ラストの伸び脚もなかなか優秀だった。毛ヅヤも冴えていい雰囲気だ。

■チャンネルトンネル B-

体調の上下動が少なく、今週も坂路で活気ある動き。時計以上にスピードを感じさせたうえ、まだ余力も残していた。好調キープだ。

■ディスペランツァB-

直前はサッと流しただけだが、この厩舎は日曜が本追い。坂路でラスト1ハロン11秒台を叩き出し、活気あふれる走りを見せていた。いい状態をしっかり維持。

■ノーブルロジャー B-

ディスペランツァ同様に日曜が本追い。坂路で50・8―11・9秒と、こちらも猛時計で体調の良さをアピールしていた。馬体も張りツヤが良くで迫力十分だ。

■ボンドガール A+

久々の前走を使って気配、気合が一変。1週前は嶋田を背に単走追いにもかかわらず、抜群のスピード、切れを披露。馬場の外から矢のように伸びて5F65秒9ー3F36秒0ー1F11秒0。ビシッとやれば1F10秒台が出ていた。今週も嶋田を背に単走追い。ゆったりとした入りでも折り合いはピタリ。直線は馬場の大外に持ち出したが、素晴らしい加速からどこまでも伸びて行きそうな末脚を披露。5F68秒7ー3F37秒6ー1F11秒2。走るエネルギーが満ちあふれており、馬体にも芯が入った。良化は著しい。

■マスクオールウィン B+

前肢のパワフルさが目立ち、地面を強くたたき付ける力強いフットワーク。今週は2頭の間に入れてプレッシャーをかけたが、ゴール前は楽に抜け出して見せた。6F83秒2ー3F37秒5ー1F11秒5。体もたくましさを増しており、前走の経験が実になっている。

■ユキノロイヤル C+

1週前は主戦・石橋脩が坂路でビシッと追ったが、反応、伸び脚ともに平凡だった。その1本での変わり身を期待した今週はコースで追うも、モタつく相手を突き放せず、ラストはワンペースな伸び脚。激戦の疲れが残るのか、ピリッとしない。

■ロジリオン B+

1週前は3頭併せの真ん中からうなるような勢い。今週は戸崎を背に2頭併せ。2馬身の追走から直線は内に潜ったが、引っ張り切れないほどの手応えのまま一気にはじけた。5F67秒3ー3F37秒0ー1F11秒4。やる気になればいくらでも動いてしまいそうなほど活気にあふれ、馬体の張り、ツヤともに良好。前走からの上積みは十分。

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