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フェブラリーステークス(G1)2024 全頭追切診断

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フェブラリーステークス(G1)2024年に出走予定馬の全頭追切診断です。

アルファマム(B)

坂路を馬なり単走で。
キビキビとした脚さばきが目につき、ラストも自らハミをとってシャープな末脚を披露した。この馬なりに順調だ。

イグナイター【B】

ラチ沿いをハイペースで加速しながらも、コースロスなく器用な立ち回りで直線へ。
荒れた馬場に手こずったが、5F65秒4の好時計でまとめたように十分な内容。ケイコでスイッチが入るのは好調の証し。

ウィルソンテソーロ【A】

チャンピオンズC、東京大賞典は坂路調整。
好走しながらも今回はコース主体の〝攻め〟の仕上げを施した。1週前は武士沢を背にウッドでウォーミングアップ。直前に備えて心身を整えた。迎えた今週は武士沢騎乗で6F追い。3馬身の追走でスタートさせたが、弾むようなフットワークを披露。直線ではスッと内に入り、相手に合わせる余裕すらあった。追えば突き抜けそうな勢いがあったが、最後までリズムを重視して6F83秒7ー3F37秒3ーF11秒5。1週前は緩く映った馬体もこの1本で引き締まるはず。きっちりと態勢を整えた。

オメガギネス【B】

 出走ボーダーギリギリのラインにいたが、緩めるところなく、GⅠに向けて抜かりの仕上げ。
1週前は杉原を背に6F81秒0ー3F36秒7ー1F12秒2。大きく前を走る2頭に最後は並んでのフィニッシュ。今週は栗東がらルメールが駆け付けて感触を確かめたが、直線は内からスッと馬体を並べて軽快な伸び脚。追い出した相手を問題にせず、ラストはグイッと伸びて0秒1の先着。5F65秒6ー3F37秒4ー1F11秒3。力むところがなく、落ち着いて堂々とした走りっぷり。成長著しい。

ガイアフォース(A)

いつも動くが、とはいえ持ったまま坂路4ハロン52・9―11・7秒と火を噴くようなロケット噴射だ。
道中のフットワークもブレがなく、脚さばきからダートもこなせそう。

カラテ(B)

目立つような動きではないものの、追い出しにはスッとスムーズな反応を見せていた。
馬体の張りもまずまずで、前走よりは動けそうなイメージだ。

キングズソード(B)

いつも稽古は目立たないが、それで結果を出してくるので割り引きは不要だ。
今回も地味な動きの中でも馬体の張りは上々。状態は悪くないはず。

シャンパンカラー【C】

順調にレースを使えず、ケイコも体調を見ながらの調整。
今週も前に並ぶことができずに、最後は流すような形になってしまった。体にも余裕があり、いきなりは厳しい出来。

スピーディキック【B】

浦和・野田ダートで5F65秒8ー3F37秒7ー1F12秒4。
今までは4F追いが主体だったが、今回は意識的に長めを乗り込んで自己最速をマーク。バネの利いた走りに息遣いも安定。勢いそのままに伸びたように、好調キープ。

セキフウ(B)

調教師自ら跨りコンタクト。
併せ馬でしっかり先着していたし、時計的にも及第点だろう。やや間隔はあくが、引き続き好調だ。

タガノビューティー(B)

併せ馬で見劣ったため評価を低めにしたが、もともと稽古は地味な馬。
動き自体は平凡でも、馬体の張りツヤは申し分ない。前走よりは走れそう。

ドゥエラエーデ(A)

来日したばかりのムルザバエフが手綱をとり坂路を単走。
スタートから徐々にスピードを上げ、ゴール前で鞍上が軽く仕掛けるとさらいギアアップしてゴールを気抜けた。4F49秒1~12秒6は自己ベストでこの日の坂路一番時計。鞍上も「好時計が出たのは状態がよい証拠。レースが楽しみだ」と意欲をのぞかせていた。

ドンフランキー(C)

そもそもポリトラックでやること自体、何か裏があるのではと勘ぐってしまう。
馬体も数字以上に大きく見せるし、このあとはドバイを予定しているほど。叩き台か?

ペプチドナイル(C)

正直、印の付きそうな馬たちを比較すると迫力不足。
脚はスムーズに出ていて悪くないが、G1を目前に控えた馬としては内容もやや軽いだろう。

ミックファイア【B】

 併せ馬中心だった今までとは違って、今回は単走追いでの調整。1
月末からハードに追って調子を上げてきた。2月4日は5F64秒0の好タイム。今週は荒れた内を避けて馬場の真ん中に進路を取ったが、勢い十分に一直線の伸び脚。5F66秒5ー3F37秒7ー1F12秒0。フットワークに無駄がなく、柔らかく動けている。体もシャープな仕上がり。

レッドルゼル(B)

順調に乗り込めてはいるし、馬体も8歳にしては若々しい。
夏負けの影響が長引いた前走よりはいいだろう。ただ、もう少し迫力というか覇気がほしいのもまた事実。2着だった昨年ほどの雰囲気ではないか。

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