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トレセン発掘穴馬 4月06日(土)/07日(日)

トレセン発掘穴馬 トレセン発掘穴馬

ここでは関東馬、関西馬の中から追い切り評価の高かった馬をそれぞれ2頭ピックアップしてお届けします。

メインレースに出走する馬以外からの選出となるので、思わぬ穴馬に出会えるかもしれませんよ。

追い切り特注馬【関東馬】

関東馬からピックアップした2頭をご紹介します。

土曜中山12R4歳上1勝クラス【スマイルアップ】

前走は出負けしてポジションを取れず。それでも直線はジリジリと差を詰めて勝ち馬に0秒2差。
着順ほど負けた印象はなく、クラス上位の地力は示したと言えるだろう。レースの反動はなく、この中間もハツラツとした動きを連発。

1週前は併せ馬で5F68秒7ー3F38秒1ー1F11秒6。ゴーサインにもしっかりと反応して、一直線の伸び脚。今週は藤田菜が騎乗して感触を確かめたが、スムーズな加速から、ラストは持ったままグングンと加速。手綱を緩めれば一気に突き放しそうな勢いがあり、数字以上にスピードと切れを感じさせる内容だった。

馬体もふっくらとした状態を保てており、巻き返しが可能な出来だ。

日曜中山6R3歳1勝クラス【ローズパンラズナ】

前走はマクリ気味の動くと、直線はしぶとく粘る2着を力でねじ伏せてのV。
3着以下には決定的な差を付けており、未勝利では力が違った。

ひと息入れたて成長を促したことで、心身ともにパワーアップ。1週前は三浦を背に3頭併せ。1F11秒4を馬なりでマーク。今週は三浦を背に6Fからの併せ馬。先行馬を見ながらスタートから飛ばしたが、直線は勢いそのまま真っ直ぐ伸びて6F80秒1ー3F37秒1ー1F11秒8。回転ピッチの速いフォームには勢いがあり、動き、数字ともに申し分なし。

先週の除外でむしろ仕上がりは進み、体調面は万全。いきなり全開だ。

追い切り特注馬【関西馬】

関西馬からピックアップした2頭をご紹介します。

土曜中山10R船橋ステークス【プロスペリダード】

追い出しと同時に一気に弾けてラスト1ハロン11・9秒を叩き出した。
前走時よりもさらに反応が俊敏になっており、追い出しからトップスピードまでが一瞬だ。

小柄なりに馬体もふっくら。
クラス3戦目だし、そろそろ順番も回ってくるころだろう。

もともと稽古はあまり動かないタイプだけに、ここは一変が期待できそうだ。

日曜阪神12R梅田ステークス【ライツフォル】

もともと体調の上下動が少ない馬のはずだが、今回は坂路4ハロン55・7―12・0秒と強烈な末脚。
前走時よりもさらなる体調アップを強調した。

道中のフットワークもスピード満点であり、これなら昇級でも即通用が期待できるだろう。

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